スイゼンジノリ
先日出張で熊本へ行ってきました。宿泊したビジネスホテルが水前寺公園のそばだったので、朝食を済ませてからちょっとばかり近くの江津湖公園を散歩しました。
江津湖は周辺の湧水湖からの流れ込む水が溜まって出来ている湖だそうで、遊歩道を歩いていると空気がひんやりして気持ちがよく、そばを流れる水も非常に澄んでいてきれいでした。
「国指定天然記念物スイゼンジノリ」の発生地であり、もうすでに絶滅してしまったと聞いていたのですが、何かその痕跡でも残っていないのかと思いながら歩いていたら、ありました!
スイゼンジノリの発生地!たる記念碑と周辺がフェンスで囲われた保護されて一部分だけで、かろうじて生息してるという場所を発見しました。当のスイゼンジノリ自体はどこにあるのかはわからなかったのですが、碑と注意書きの写真を掲載します。
スイゼンジノリは希少品種で、今までは高級料亭などで食されているものだそうで、当然私にとって全く縁のないものであり、最近までは存在さえも知らなかったものです。
バングラデシュに一緒に行ったモニターメンバーの一人が、九州の熊本や福岡県の甘木付近でしかとれない珍しいものがあると言っていたのを聞いたのがきっかけで知りました。
福岡県のスイゼンジノリも西日本新聞で、上流のダム建設の影響で黄金川のスイゼンジノリが絶滅寸前だと特集などで時々とりあげています。
最近ではスイゼンジノリに含まれるサクランを利用して希少資源のレアメタルを回収する研究がなされているそうです。高級料亭で食べられるよりもずっと世の中の役に立ちそうです。
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