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2008年9月

2008年9月29日 (月)

コックスバザールの小学校で

このサイクロンシェルターではたくさんの子供たちの元気な歓迎を受けました。子供たちはどこへ行っても元気です。みんな可愛いですね。

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サイクロンシェルターの2階が通常、学校として使用されており、教室が4室と職員室と機材室がありました。382人の生徒たちに先生が5人です。382人割る4室=98人/室 ん? 時間をずらして授業をしているようなことを説明してありましたが良くわかりません。

また地下水には砒素が混じることがあるので、この計画の建物にはほとんど深井戸式のポンプも併設されているそうです。

その職員室でJICAの人からサイクロンシェルターについての説明がありました。この建物に避難して収容できる人数がJICAでは2000人ぐらいの設計と説明している傍らで、地元の資料ではおよそ700人となっていました。設計では一人当たり50平方センチメートルで計算されているそうですが、やはり700人程度が適当かなと思いました。

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教室では数人の子供たちと先生が相手をしてくれました。子供たちの教科書は完全に製本されていないようでヒモで綴じたようなものです。また子供たちはカバンに入れて持ち運ぶのではなく教科書をそのまま抱えていました。

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ここにもODAの看板がありました。必ず”From the people of Japan”と書いてあります。

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2008年9月28日 (日)

コックスバザールの小学校まで

コックスバザールの気象レーダー局から昼食を済ませてサイクロンシェルターの建物にある小学校へ向かいました。この辺から方向感がなくなってどっちの方向へ進んでいるかわからなくなりました。

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海は見えないけど高潮時に非難する先のサイクロンシェルターということだから海に近い場所なのでしょう。幹線から外れて狭い道をずーっと走ってから車はとても離合できない狭い橋がありました。待っていたらリキシャなどがひっきりなしに渡ってくるので我々のマイクロバスはなかなか渡れません。そこで車掌さんというかバスの補助員さんが向こう岸まで行って対向車を止めてくれてやっと渡ることが出来ました。この日は運転手さんのほかにもう一人乗ってきたので何だろうかと思っていたけどここで役目を果たしたようでした。

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狭い道をずーっと進んでやっとサイクロンシェルターに到着しました。校長先生や元気の良い生徒たちが迎えてくれました。青いスカーフ?の女性が校長先生です。

4枚目の写真を見て今始めて気づいたのですが、小学校になっているシェルターのほかにも向こう側にもサイクロンシェルターみたいな建物があったようです。あれもサイクロンシェルターだったのでしょうか?

 

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2008年9月27日 (土)

中国の途上国支援

今日の新聞に、「中国の温家宝首相が国連の会合で、農業を中心に途上国支援を大幅に拡充する方針を表明」の記事がありました。

中国は、OECD-DACに加盟していない国なので、どんな援助をしているか、いくらぐらいの援助をしているかはわからないようですが、資源外交や国際発言力を高めるために積極的に途上国への援助を増やしているようです。

また中国は、有償資金援助で盛んに橋や道路を建設していますが、日本などDAC加盟国と違って、自国の企業や自国の労働力を現地に持ち込んで実施するやり方をとっています。資金援助をしながら自国企業の収益や雇用市場も確保する狙いです(日本も昔は同じことをやっていました)。バングラデシュでも中国が建設しているという橋もあり、レストランなどで中国人が食事しているのをちょこちょこ見かけました。

新聞記事内容:中国の主な途上国向け追加支援

  • 途上国で運営する農業技術センターを5年以内に倍増し、30箇所に増やす
  • 海外に派遣する農業専門家と技術者も倍増し、1000人増やす
  • 農業生産性向上のための信託基金設立に向け国連食糧農業機関(FAO)に3000万ドル拠出
  • 中国留学用に5年間で1万人分の奨学金を増やす
  • アフリカ諸国向けに1500人の校長・教師を養成
  • 5年以内に小型水力発電所など100のクリーンエネルギープロジェクトを援助で建設

追加支援の項目を見ると、内容がとてもわかりやすいですね。数値目標や期限がきちんと書かれています。バングラデシュ向けにも当てはめて日本のODAでやってもらいたい内容がたくさんあります。

特に、バングラデシュでは学校の先生の位置づけがそう高くなく教師を希望する人が少ないと聞きました。コックスバザールで訪問したサイクロンシェルターにある小学校でも5名のうち専任?が2名ぐらいであとは臨時?だと聞きました。校長先生や教師を養成するのは効果的な支援になるのではないでしょうか。

小型水力発電所は、日本ではあまり注目されていないようですが、太陽光発電や風力発電などと同じくエコエネルギーでして、比較的簡単に建設が出来るので発展途上国のあちこちで建設されているようです。日本の企業では全く手が出せないような安い費用で出来ています。バングラデシュは大きな川はあるけど山が少ないので、この案件の採用は難しいでしょうか。

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2008年9月25日 (木)

コックスバザール空港

コックスバザールの空港に降り立ちました。飛行機を降りたらすぐそばのVIP看板がある建物に案内されました。

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バングラデシュの東南部、ベンガル湾沿いにあるこれからリゾート地と発展する可能性がある街です。世界一長いという海岸線があり、建設中のリゾートホテルが何軒かありました。ここは高級リゾートではなく中級リゾート地だそうです。大金持ちは外国のリゾート地へ、中金持ちはここコックスバザールへ来るというさびしい話を聞きました。

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また、ミャンマー(ビルマ)の国境に近く、店で売られている衣料品はミャンマーから持ち込まれたものが多いそうです。

ここに来ると小さな山や小高い丘がありまして、なんとなくホッとした気持ちになりました。丘の上には日本ODAの気象レーダー局が建っています。

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2008年9月24日 (水)

ダッカ空港

ダッカ空港から東南部海岸のリゾート地といわれているコックスバザールへプロペラ機で出発しました。その時のダッカ空港で出発するまでの滑走路側から見たダッカ空港です。

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バングラデシュでは、空港など主要施設は撮影禁止になっておりまして、カメラを取り出すのも気を使っていましたが、飛行機に乗る時はみんな盛んにシャッターを押していました。

軍用機が離着陸の訓練をしていたので軍民兼用の飛行場のようです。規模は旅客機が4~5機ぐらい駐機しているぐらいの飛行場です。

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2008年9月23日 (火)

バンコク国際空港

バングラデシュへの往復時に中継地となったバンコクのスワンナプーム国際空港です。

P1100985この空港は、2006年9月に開港したばかりのまだ新しい空港です。ここも日本のODAで資金協力をしており、その表示板がしっかりありました。出発玄関などの造りが成田空港になんとなく似ていますね。

広さは成田空港の3倍もあるそうです。帰りの便では中継時間が5時間ぐらいあったのですが、空港の中をうろうろしているだけで、あっという間に時間が過ぎました。 ただ、買い物をしない私にとっては、ちょっと座って休む場所が少ないなと感じました。

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2008年9月22日 (月)

ダッカホテル

ダッカ市のホテルは大使館の近くで静かなところにありました。大使館の関係者の人たちも利用しているようですが、そんなに高級なホテルではありません。三つ星クラスぐらいでしょうか、出張者には手ごろな宿泊所といえます。前半と後半で4泊しましたが、アットホームな雰囲気で結構落ち着けるホテルでした。

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部屋の中はシングルベッド1個でそんなに広くない部屋で、どちらかと言うとちょっと狭いなという感じでしたが、結構清潔な部屋です。

インターネットのLANケーブルをルームボーイと一緒に探して、窓のカーテンの陰からコードを見つけパソコンにつなぎました。インターネットのスピードはそんなに速くなかったけど、日本から遠く離れたバングラデシュでYAHOO-JAPANが見えるんですね。メールも送れるし今さら感心しました。結局テレビは1回もつけなかったけど、視察の毎日が忙しかったんですね。

小さな冷蔵庫にはミネラルウォーターだけが入っています。水道の水がそのまま飲めないので、用心してうがいの水までもミネラルウォーターを利用していましたが、やっぱりおなかはこわしました。この国はイスラム国家なのでビールなどのアルコール類は置いてありません。

夕食のレストランでも、アルコール類は出さないけど客の持ち込みは出来るようで、免税店あたりから調達してきてくれたので不自由はしませんでした。350ccの缶ビールは免税で100円ぐらいだそうです。

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2008年9月21日 (日)

バングラのビル

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バングラデシュでは、あっちこっちでビルが建設されています。到着した初日は、これを見て「ビルの建設ラッシュで街に活気があり経済発展していると実感しました」と話をしたら大使館の人が変な顔をしていました。

あとでわかったのは、建設中であっても長ーい期間をかけて作っているようで、途中でほったらかされているとこもあるようでした。お金が貯まったら少しずつ作っているのでしょう。

ビルの屋上は、まだ上につなぐ柱と鉄筋が残されています。お金が貯まったらまた増築するそうです。

それでもバングラデシュは、街に活気があり経済も発展しています。

 

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2008年9月19日 (金)

バングラの長靴

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ダッカ市内でごみ収集をしながら、同時に紙などを分別しているとこです。

写真では長靴を履いて分別をしていますが、バングラデシュの人は長靴を履くのを嫌がるそうです。我々モニターが行った時に、作業員が長靴を履いていたのでJICAの人がびっくりしていました。今まで、いくら言っても嫌がって履かなかったそうですが・・・

多分、長靴を履く習慣がないからでしょう。この暑い中で素足で長靴を履いたら確かにいやでしょうね。

普段は裸足か素足でサンダル履きですから仕方がないですね。

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2008年9月18日 (木)

お釈迦様?

幹線道路の交差点のど真ん中にあるロータリーに子供が寝ていました。

お釈迦様でしょうか?いや、ここはイスラム教の国だから違うでしょう。

将来はバングラデシュを背負う大物になっているかも知れません。

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2008年9月17日 (水)

バングラ車(2)

バングラデシュの道路はいろんな車が走っています。普通の車のほかにベビータクシーというのでしょうか軽三輪車みたいなタクシーと、日本の人力車から名前がついたと言われるリキシャがたくさん走っています。スピードが違う車が同じ車線を走るのでなお渋滞が激しくなるのでしょう。

リキシャは、幹線道路はもちろん田舎道も、どこへ行っても走っています。バングラの人はちょっと移動するだけでも気軽に利用しているようです。ベンガル人も歩かないとそのうちにメタボになりますよ!

道路の渋滞するところには、写真のような新聞を売ったり花を売ったりする子供たちや物乞いの人達が車の窓際に寄ってきました。

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2008年9月16日 (火)

バングラ車

バングラデシュで走っている車は傷だらけでした。混雑した道路を我先にと走るのでどうしても接触したりぶつかったりするのでしょう。道路を並走しているときには間隔が30センチとか50センチぐらいでバンバン飛ばして走っています。特にバスが傷だらけです。

バングラデシュは、鉄道の利用が少ないようで、都会も田舎もバスがたくさん走っています。田舎に行くとトラックを改造したバスみたいのも走っていました。

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バスの横を走っているカローラバンのバンパーを見てください。乗用車などちょっと新しい車は皆バンパーのところに鉄バーを付けて防護してあります。接触事故は日常のことなんでしょうか。

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2008年9月15日 (月)

クムディニ精神

在バングラデシュ日本大使から2004年に発信されたメールマガジンを転載します。今回、民間モニターとして訪問し、その奉仕活動に私が感動したクムディニ病院について、当時の堀口大使が書かれたメッセージです。

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バングラデシュの医療と「クムディニ精神」


先日、タンガイル県のミルザプール郡にあるクムディニ病院を、草の根無償資金協力で供与した医療器材の設置状況を確認するため館員と訪ねました。同病院の建物は1946 年に完成したものですが、ベッド数750 とバングラデシュ最大級の病院で、天井は高く病室の両サイドが広い庭に面しているため天井のファンだけで涼しく、病院の中も外もチリ一つ落ちていない清潔さが際だっていました。患者は病院の快適な環境を見ただけで病気の半分は治るとの創立者の信念を今も守っているとのことでしたが、医者と看護婦の献身的な働きぶりや、患者たちのリラックスした姿が大変印象的でした。

   同病院の創立者R.P.シャハは7歳の時に母クムディニを出産の際に失ったことから、成人して石炭の販売およびジュート・ビジネスで財をなすと、1944 年故郷ミルザプールで村人への無料の医療を目指して病院を開設しました。彼はさらに同じ年に近代的女性教育のための学校として、曾祖母の名を取った全寮制の女子学校「バラテスワリ・ホームズ」も設立し、1947 年にはこれら事業の運営を目的とした「ベンガル福祉信託」を設けました。同信託は傘下のジュート業、河川運送業などからの収益をもって、これら病院、学校の運営に当たるための団体です。

R.P.シャハが1971 年に息子とともにパキスタン軍に殺された後、シャハの娘が運営に当たり、2000 年にその息子すなわちR.P.シャハの孫に交代しましたが、この間、「絶えざる前進、自己犠牲と人類救済」の信念のもとに、看護婦養成学校、女子医学学校、貿易訓練学校、手工芸学校を次々と設立する一方、収益部門としてガーメント会社や製薬会社を興し、従業員2500 人、パート5000 人を抱える一大コンプレックスとなっています。事業が大きくなった後も、同信託の主たる目的は上記福祉事業の費用を賄うこととされ、個人の利益を図ってはならないことが約款に明記されているそうです。

当地に着任して以来、少なからぬ数のバングラデシュ人が重病でもないのにタイ、シンガポールあるいはインドの病院に治療に行くのを見聞きするにつけ、独立後32 年がたち、多くの優秀な医者が外国に留学などして個々の医療レベルは決して低くないにもかかわらず、当国に総合病院一つないのは何故だろうとの疑問を持ちました。いろいろな機会に保健大臣、大蔵大臣を含む多くのバングラデシュ人にその理由を尋ねてみましたが、問題は病院のマネジメントにあり、その改善のためには医者の兼業禁止が不可欠とのことでした。医者が仁術よりも算術を優先するのは他の国でも見られることですが、当国では度が過ぎているというのが多くの人の意見です。同時に私益を公益に優先させているのは医者だけではないこと、従って政治家を含む当国のエリート全員に公益認識の徹底が重要であることを少なくない数のバングラデシュ人が指摘していました。

次の問題はこの総論的指摘をいかに各論的実践に移すかという点ですが、この難問について、「クムディニ精神」を共有する医者たちは比較的安い月給で同病院での治療に専念しています。同病院の60 年におよぶ「絶えざる前進、自己犠牲と人類救済」の実績は、他の病院、さらに他の分野における公益優先思想の実現が決して夢ではないことを証明しているように思われます。草の根無償で供与した医療器材の確認作業を見ながら、「クムディニの精神」が他の病院、他の分野に広がっていくことを心から祈った次第です。(2004 年4月1日)

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2008年9月12日 (金)

バングラの果物

オールドダッカの船着場ショドル・ガットを歩く途中で食べ物を売るたくさんの出店がありました。お土産用でしょうか、それとも船内で食べるためでしょうか?

滞在の間、一週間ずーっと気になっていましたが、暑い国の割りに店で売っている果物の量や種類が少ないなあと思いました。写真にあるようにマンゴー、パイナップル、バナナ、りんごなどが売ってたけど、他はグアバやジャックフルーツぐらいかな。そして、りんごは輸入していると聞きました。おいしかったのはマンゴーとバナナです。

貧しくても飢え死にする人はいないそうで、それは果物が多いのではなくて米がたくさん獲れるからでしょうか?

 

Dsc_0102_2 Dsc_0103_2 Dsc_0106_2 Dsc_0107_2 Dsc_0108_2 Dsc_0109_2 Img_1599レンガは食べられませんです。

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2008年9月11日 (木)

ちょっとだけ観光(2)

P1120267  オールドダッカ船着場のすぐそばにあるアーサン・モンジール(別名ピンクパレス)を訪ねました。ここは昔偉い人の邸宅だった建物をそのまま博物館にしており、当時の家具、調度品が展示されています。

建物の中を見ている最中にバングラ名物の停電に遭遇して真っ暗な中を急いで見て(見えないまま)廻りました。

 

 

P1120272 ダッカ市内にある数少ないデートスポットのようで、ちょうどその日はバングラの休日金曜日で建物前の広場はたくさんの人が遊びに来ており、我々メンバーが話しかけるとあっという間に囲まれてしまいました。

バングラに来て一週間目、モニター女性メンバーがにわかベンガル語で話しかけるけどほとんど通じません。学生みたいな若者もいたけど英語を話す人もあまりいなかったようでした。

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2008年9月10日 (水)

ちょっとだけ観光

視察最終日の午後にちょっとだけダッカ市内の観光に連れて行ってもらいました。

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オールドダッカにあるブリガンガ川の船着場です。川向こうに渡るには昔ながらの手漕ぎの渡し舟。いつの時代からこの景色はあるのでしょうか。遠い昔にタイムスリップしたような気持ちでした。もう少しゆっくり見たかったし、あの渡し舟に乗って向こう岸まで行ってみたかったです。

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同じ船着場には大きな船もたくさん停泊していました。夜になったら人や荷物を載せてバングラデシュの各都市へ向かって出港します。

バングラデシュは大きな川がたくさんあり、橋がほとんどないので国内の移動は船を使うことが多いようです。

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2008年9月 9日 (火)

ミレニアム開発目標

今日の日経新聞の記事です。2兆円の上積みすればODA予算が倍増されることになりますが、どうなるのでしょうか?

貧困撲滅へ年間2兆円のODA上積み要請 国連事務総長

 【ニューヨーク=中前博之】国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は4日、貧困撲滅への数値目標を定めたミレニアム開発目標(MDGs)の達成が「不十分」として、2008―10年の政府開発援助(ODA)総額を年間180億ドル(約1兆9300億円)ずつ上積みするよう援助各国に要請した。

 増額要請は、各国が00年に約束した援助目標の履行を求めたもの。国連によると、景気後退に伴って日本や欧米諸国を中心に援助ペースは鈍り、ODAの支給総額は06年に前年比4.7%、07年には同8.4%それぞれ減少した。

この記事にある「ミレニアム開発目標」のことは、正直言って昨日知りました。昨日届いた国際協力新聞に「達成可能?ミレニアム開発目標」の記事が第一面にあり、読んだばかりの時にこのニュースが目に入りました。

「ミレニアム開発目標」(Millennium Development Goals:MDGs)は、2015年までに貧困人口の半減など国際社会が達成すべき8つの目標を掲げていますが、ちょうど折り返し地点にある今年、この目標が達成できないおそれがあると指摘されています。

その8つの目標とは、

  1. 極度の貧困と飢餓の撲滅
  2. 初等教育の完全普及の達成
  3. ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
  4. 乳幼児死亡率の削減
  5. 妊産婦の健康の改善
  6. HIVエイズ、マラリア、その他の疾病のまん延防止
  7. 環境の持続可能性の確保
  8. 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進

です。終わり付近の項目はなんかよくわからないけど、始めあたりの項目は是非達成してもらいたいと思います。

「私たちが今行動すれば、MDGsはなお達成可能です」と国連事務総長が訴えています。

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2008年9月 8日 (月)

ODA予算(2)

昨日の続きになります。

日本のODAは、大雑把に言うと最近はおよそ1兆4~5千億円を使っています。そのうち無償資金が2000億円、技術協力が3000億円、円借款が8000億円ぐらいで残りが国際機関へ拠出というところでしょうか。

そして、国家予算の一般会計予算は?というと7000億円になっています。

ん?なんだこれは?

その仕掛けは大変複雑になっています。一般会計予算のほかに特別会計とか中身がよくわからない財政投融資などからも支出されています。いろんなところから1兆4000億円をかき集めているのです。

発表されている資料で一般会計予算7000億円の使い道はこうですとかを見てもあまり意味がありません。やはり1.4兆円の使い道を見たほうがよいです。

下のほうに2007年度の財源と歳出の資料を載せていますので見てください。

これからは日本もアフリカの援助に力を入れるとのことで少しは予算が増えるかと思いますが、ひょっとしたらアフリカ向けが増えてアジア向けが減ってしまうかもしれません。

ちなみにアフリカ向けは円借款ではなく無償援助が主体になるようです。

そして、バングラデシュ向けの援助額は、2006年度で円借款249億円、無償資金23億円、技術協力16億円で合計327億円でした。円借款は年度によって増減がありますが無償資金や技術協力は毎年このペースのようです。

バングラデシュ国が今までに円借款で借金した累計は5978億円で、2003年度には1580億円の債務免除が決まっています。まだまだ借金の返済が出来ない国です。

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2008年9月 7日 (日)

ODA予算

「oda.xls」をダウンロード  クリックしてください:主要援助国の政府開発援助実績の推移表

政府の財政縮減に伴い日本のODA予算も年々削減されて、2007年のDACによる実績値が第5位に下がり、ODA関係者の人は削減がこれ以上進むとODAの活動自体が困難になると盛んに訴えています。  (OECD-DAC:経済開発協力機構 開発援助委員会で22カ国が加盟)

そのODA予算を見ると、2007年度事業予算は、

グロス1兆4149億円、ネット8903億円、回収金5246億円

と発表されています。このネット予算に相当する実績がDAC実績値になっていると思います。

DACの集計では、「支出額-円借款の回収額=実績」 と決められているそうで、

グロス予算14149億円-回収金5246億円=ネット予算8903億円

ネット予算をドルに換算すると約77億ドルになり、DACの実績数値76.91億ドルに近いですね。

実際の支出額グロスで他国と比較するとアメリカについで2位になります。順位はどうでもよいことですが、こんな比較も出来ます。

円借款はこのように過去に貸し出したものが5000億円ぐらい回収されていますが、反面、同じくらいの債務免除額があるようです。

あるデータを見て、円借款が少ないなと思ったら回収金が差し引かれているか、無償援助がやけに多いなと思ったらその中に債務免除が含まれているか、などをチェックしたほうがよいと思います。

そういう私もまだよくわかりません。次回は予算の歳入のことを・・・

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2008年9月 6日 (土)

円借款

円借款(有償資金協力)は、開発途上国に対して長期返済、低金利の緩やかな条件で開発資金を貸し付けるものです。金利は0.01%とか、10年据え置きの30年返済など被援助国にとっては有利な借金が出来、道路や橋など大きな資金が必要な開発に利用されています。

最近はこれまでに貸し付けたお金が回収されつつあります。2006年実績は貸付が約6700億円に対して回収が約7000億円で回収額が300億円上回っています。

と言いながら、実は円借款の数字がいまだにはっきり理解できません。ODA白書を読んでも???

  • 国際機関のDACが発表するODA実績額は、回収金額を差し引いて計算する   ので、実績額がネットとかグロスとかのゴルフスコアみたいな数字が二通りある
  • 回収額に債務救済(回収できない額をまた貸し付けている?)分が含まれている
  • 債権放棄する債務救済額が無償資金協力に含まれている (2006年は無償資金協力約9000億円に対して債務救済が約4100億円)
  • ドルで計算したり、円で計算したりややこしい

もうひとつ今回知ったことは、円借款である有償資金協力の比率がダントツ高いのが日本です。無償資金比率で言えば、アメリカをはじめとしてほとんどの国が99%~100%であり、一番低いドイツで82%、日本は54%です。日本以外の国は有償資金協力(貸付)はほとんどやっていないのですね。

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ODAとは

今回から、少しばかりODAについてお話します。

ODAとは、政府開発援助(Official Development Assistance)だということは皆さんご存知だと思いますが、その内訳はというと下の図のように分かれています。

まず、日本が直接に援助先の国へ行なう二国間援助と、国連など国際機関援助を通じて行なう多国間援助とに分かれています。

2006年度の国際機関に出資・拠出した多国間援助は3396億円ですが、翌2007年度は614億円に激減しています。全体予算が削減されるなか、日本のODA目的に「国際社会の平和と発展への貢献を通じて、我が国の安全と繁栄の確保に資するとあるように、国際機関を通じて間接的に援助するよりも、相手国に直接援助したほうが効果が出るという考えは当然のことで、多国間援助額が減少するのはやむを得ないことでしょう。

二国間援助は、無償資金援助、技術協力および有償資金協力(円借款)に分かれています。

無償資金援助と技術協力は、ほとんどが無償援助で主たる実施機関はJICA(国際協力機構)です。今回のモニター視察案件では、気象レーダーやサイクロンシェルターが自然災害に対するJICAの無償資金協力で、クムディニ病院やサッポロ歯科大学が草の根・人間の安全保障の無償資金協力になります。もちろん、専門家派遣や青年海外協力隊派遣の無償での技術協力もあります。

Img_0263面白いのは草の根・人間の安全保障の案件は、原則1000万円以内になっているようです。1000万円以内で購入したものは、やはり日本製ではなかったようです。救急車兼移動診療車、外科手術台、吸引器、保育器、電解質分析器やエアコンなどが日本製では790万円で買えませんよね。そういえば救急車はトヨタハイエースの中古車?を改造したものでした。

有償資金協力(円借款)は、0.01%など低金利で30~40年ぐらいの長期間で返済してもらう仕組みで融資しているもので、主にJBIC(国際協力銀行)が実施しています。今回の案件では、ジャムナ橋や農村道路建設やグラミン銀行への融資が円借款になります。 JBIC(国際協力銀行)は円借款を担当する日本の銀行です。今年の10月にJICAと合併して新JICAとなります。

円借款については、次回に・・・・

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2008年9月 3日 (水)

バングラの養鶏場

P1010619 グラミン銀行で融資を受けた人が経営している養鶏場を訪ねました。集落の片隅にある養鶏場で窓にはちゃんと金網が張ってあり鳥インフルエンザを防止することも考えられています。

ヒナを42タカで買って45日後に200タカで売却します。飼育のために餌代などが120タカかかるので儲けは一羽あたり38タカ、千羽であれば38000タカの儲けになります。

1ヵ月半でおよそ6万円の収入といえばバングラでは相当な収入となります。

P7234450 これだけの収益があるならば、誰か悪い人間が鳥を盗もうとすると思いますが、ここの集落もたくさん人がおり、よそ者が来るとみんなが寄ってくるので、とてもとても盗むことは出来ないようです。みんなが警備をしています。

 

 

 

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そして、鳥はこうやって販売されています。生きたまま秤りで計って売られていきます。お持ち帰りはぶら下げで! まさに究極のエコです。

 

 

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2008年9月 1日 (月)

バングラの竹柱

012 バングラデシュでは道路の脇に大きな長い竹が置いてあるのがたくさん見受けられました。竹が生えているのはあまり見かけなかったのですが、どこか遠いところから船で運んできているのでしょうか。

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何に使うのかというと、この写真のようにビルを建築する際、床のコンクリートを打つときに型枠が落ちないように支える柱として使われています。

よく見ると2本の竹が交差して立てられています。竹自体はそんなに強くないので、力が平等にかかるように工夫がされているのでしょうか?

 

P1010693 それと私が見たのは、川辺にある家や雨季の時に冠水する地区の民家で床を高くするための支柱に使われていました。

   

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