ダッカ廃棄物ツアー(3)
首都のダッカ市に限らずバングラデシュ国内ではごみを収集することやきちんと処分をする習慣が少なかったようです。みんなが平気でごみを捨てるので道路わきはごみだらけです。
2005年にJICAが調査したデータでは、
人口570万人のダッカ市内で発生した1日あたりのごみの量は3200t。
うちリサイクル13%420t、不法投棄など43%1380tが途中で消滅して、最終処分場に到着するごみは約44%約1400tとなっています。(人口140万人の福岡市で発生するごみの量は2250tで、人口比でダッカのおよそ3倍です)
上記のリサイクルとはゴミ捨て場などで住民が拾って分別されたものでしょうか。街中のごみ置き場でリサイクルやリユースが自然になされているのですね。不法投棄などの中には、湿地帯の埋め立て材として利用されているのもあるそうです。
ゴミ収集車や最終処分場に集まったごみは、鉄など金属類も紙類も残っておらず、ほとんどがビニールや生ごみ・泥みたいなものばかりです。ある意味でごみ減量が進んでいると言えます。
もともと包装してある商品が少ないので、ごみの量も少ないのでしょう。
今のバングラデシュのリサイクル・リユース精神が残って、かつ写真の肉屋さんのような販売方法が続いていけば、ごみ減量運動も必要ないでしょう。
ODAで進めているごみ収集仕組みの促進に加えて、今のごみの発生量を維持できる仕組みが出来れば最高ですね。
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